2020年1月7日
Upconv Ver 0.8.x のための準備 (⇒ Top Page )
1.パソコン(PC) はデスクトップ型で
Upconv は PC に非常に負荷をかけて高熱になるため,ノートPC では多分熱破壊されてしまいます.よって冷却の行き届いたデスクトップ型をご用意下さい.できれば,高クロック(GHz)な CPU および 高容量のメモリーとHDD が望ましいです( HDD にもファンを当てましょう).
Upconv のプリセット・パラメターでは CPU の Thread の数を聞きます(参考:CPU-Z で調べられます).また 読み書き作業(File I/O)のための一時記憶(バッファー)に必要なメモリー容量を 20MB(=1バッファー)×個数 の形で聞きます.
追加(2020/01/12):パソコンからハイレゾ音を出力するための設定を忘れていました.デスクトップのタスクバーの右下にある「スピーカーアイコン」を右クリック→「サウンドの設定を開く(E)」→「サウンドコントロール パネル」→「(使っている)再生デバイス」(ハイライト表示する)→「プロパティ(P)」→「サポートされている形式」→サンプルレートの欄がハイレゾ対応(48.0 kHz,88.2 kHz,・・・192.0 kHz) になっていることを確認する.そうなっていなかったら,ハイレゾ対応の再生デバイスに替える.替えたらここまでやり直して→「詳細」共有モードで使用されるサンプルレートとビットとの深さを選択します:24ビット,192000 Hz(スタジオの音質)を選ぶ.→「▸テスト」でハイレゾ音を聞く→排他モード:アプリケーションにより・・・,排他モードの・・・ の両方をチェック(※ 追記(2020/05/27):左右のスピーカー以外に,サブウーファー/センター/リア等 のスピーカーを使っている人は,両方をチェックして下さい.しないと 2.0ch 仕様になって左右のスピーカーにだけ音が出ます).
※ Upconv を行うと,PC に多量のゴミが溜まります.掃除するのに,CCleaner や Glary Utilities を利用しましょう.
2.ミュージック・フォルダーの整理,ファイルの移動/コピペ,隠しフォルダー(Windows 専用です<(_ _)>)
皆さんは多分大量の CD を PC に取り込み,一まとまりのフォルダーに集約していることでしょう.そこにある大量の音楽ファイルを扱いやすくする作業です.
2-1.音楽ファイルを置いてあるフォルダーを開いて下さい(フォルダー画面はその上部を ドラッグする とデスクトップ上を移動できます.上下・左右の境界/角隅をドラッグして,サイズも変更できますね).先ずはファイルの種類を分かり易くすることから.フォルダー画面の左上にある「ファイル」(をクリック.以下,略)→「フォルダーと検索オプションの変更(O)」→「表示」→(下から4番目)[登録されている拡張子は表示しない] のチェックを外す→「適用(A)」→「OK」.これで,音楽ファイルが XXX.wav とか,XXX.mp3 等と拡張子付で表示されます.
2-2.音楽フォルダの最上位フォルダーを開いて下さい.音楽フォルダの画面を使いやすくします.まず,画面の(触れても影ができない)余白 で右クリック→「プロパティ(R)」→「カスタマイズ」→このフォルダーを次の目的に最適化(T):ミュージック を選択→[このテンプレートをすべてのサブフォルダーに適用する(S)]にチェックを入れる.→「適用(A)」→「OK」.
2-3.音楽ファイルが置かれているフォルダーを開く.画面余白で右クリック→「表示(V)」→「詳細(D)」.上部にある [名前] で右クリック→ [種類],[サイズ],[作成日時],[更新日時],[ビットレート],[長さ]にチェックを入れる.他のチェックは(残したい物を除いて)外す.並べる順番を適宜決める.例えば [ビットレート] を左側にドラッグして,[名前] の次に並べる.そのとき, [ビットレート] の左側にある縦棒をドラッグすると [名前] 以外の物が一斉に動く.他の [xxx] やその縦棒も動かして,順番や隣との間を調節する.次が大事.
画面の左上にある「ファイル」→「フォルダーと検索オプションの変更(O)」→「表示」→[フォルダーに適用(L)]→「はい(Y)」.これで,音楽フォルダーには([詳細(D)] で)常に [ビットレート] などが表示されます.
2-4.音楽フォルダの上位(音楽ファイルが見当たらない)フォルダーの画面表示は 余白で右クリック→「表示(V)」→「一覧(L)」等にした方が見やすいでしょう.
2-5.ファイルの 移動/コピー&ペースト(コピペ) について.ローカルディスク とか ボリューム は ドライブ の別名である.同じドライブ内で,ファイルをドラッグすれば移動になり,コピペにしたければ 右ドラッグ→「ここにコピー」を選択.ドライブを跨いで,ファイルをドラッグすればコピペになり,移動にしたければ 右ドラッグ→「ここに移動」を選択する.
2-6.Upconv では,実行用の初期設定パラメーターを 隠しフォルダー C:\ProgramData\upconv(記号 \ =¥)に置きます.隠しフォルダーを表示させるには,任意のフォルダーを開き,上部にある「表示」→[隠しファイル]にチェックを入れておきます.
3.Exact Audio Copy(EAC)の導入
CD を PC に正確に取り込むためのソフトです.以前にアップロードした CD のリッピング(パソコン取り込み)ソフトを Exact Audio Copy(EAC) に乗り替える を参考にして下さい.
ただし,EAC の設定で,(EAC を立ち上げて)画面左上の[EAC(C)]→[メタデータオプション(M)...] → Freedb サーバ:のサイトについては,文字化けの問題に遭遇したので,今は
http://gncddb.azurewebsites.net:80/cddb.svc/cddb
を使っています.コピーして貼り付けて下さい.
4.WaveSpectra のインストール
右図は WaveSpectra というソフトを用いた音楽 wav ファイル―Upconv で変換後―を表示したものです(※ 図をクリックすると拡大します).音を各周波数(ヘルツ Hz) に分解して横軸に取り,縦軸は周波数ごとの音量(デシベル dB) を表し,この図は音が鳴っているある瞬間の状態を表し(緑の線) ,赤い線 の方はその瞬間までの音量の最大値(ピーク) を表します.右図においては,低い方の周波数(20kHz 以下) において,ピークの値が周波数が僅かに異なるだけで極端に上下して,振れ幅が大きくなっています.これは,その CD がノイズをあまり含ま無くて良い音を出していることを意味します(ノイズが多い場合は 細い帯 の様になります).その結果,高周波数においても,Upconv がノイズが少ない倍音を作り出し,全体として,上質の音楽が楽しめることが分かります.つまり,WaveSpectra は非常に敏感に音の良し悪しを映し出す ことができる訳です.
WaveSpectra のインストールはこちらから.WS151.ZIP がダウンロードされるから,それをダブルクリックすると WS151 フォルダの中に必要なファイルが全部入っています.WS151 フォルダ を普通のフォルダ(例 C:\WS や D:\WS_TEST 等)に移動して下さい(※ C:\Program Files (x86)/ とか C:\Program Files/ , C:\Windows/ は駄目です).そして,WS.EXE ファイルをデスクトップに右ドラッグ→「ショートカットをここに作成(S)」で準備完了.そうそう,任意の wav ファイルを右クリック→「プロパティ(R)」→プログラム:「変更(C)」→WS.EXE を(探して)選ぶ(これを ファイルの関連付け と云います).すると,wav ファイルをダブルクリックすると,WaveSpectra で演奏されます.
5.お~瑠璃ね~む のインストール
Upconv は CD からインストールした音楽ファイル 1-2 nameXXX.wav 等を Hi-Res化して ファイル 1-2 nameXXX.wav を作ります.ただし,同じフォルダーには同名(拡張子まで同じ) なファイルは存在できないので,別なフォルダーに作るか,または同じフォルダーなら 1-2 nameXXX に何かを付け加えて別名にします.例えば私の場合では,1-2 nameXXX_HFC(-3kHz)_CLLD(3).wav 等と初期設定が分かるように付けます.このようなファイルを何百何千と作りますが,最後に余計な物を削って nameXXX.wav 等とし,お気に入りのフォルダーに纏めて入れて楽しむことになるでしょう.そんなときに役立つのが ファイル名を一括変更(リネーム)するソフト お~瑠璃ね~む です.先ずは「文字削除」で使い方を練習して,だんだん上手になって下さい.フォルダーの画面上で,マウスのポインターをドラッグすると,ファイルが一括してハイライト表示されるので,それらをお~瑠璃ね~む の画面にドラッグするだけです.慣れたら簡単です.ただし,失敗したときに(消しすぎ!) 元に戻すのは容易ではありませんので,必ず「変更確認」して,全てのファイルをよく見てから「☆ 実行 ☆」しましょう.ダウンロードはこちらからです.allren492.zip をダブルクリックし,allrename フォルダーを WaveSpectra を入れたのと同じフォルダーに移動し,allrename.exe ファイルをデスクトップに 右ドラッグ→「ショートカットをここに作成(S)」で準備 OK.